最近の修理動向

ここ最近の修理依頼で多いのは、前からですが起動が遅い、アプリがなかなか立ち上がらないが圧倒的です。
メモリーや電源、CPUの関係はほとんどありません、やはりハードデスクの問題が圧倒的です。HDのパフォーマンスが落ちているのです。要らないアプリやスタートアップに沢山入っているなどソフト的な問題か、HDの物理的問題かに分かれますが、修理方法としては、まずは圧倒的に書込み読み込みが早いSSD交換、これに変えることだけで体感的にものすごく早くなります。
その後、デスク内の色々必要ないファイルやアプリの削除などを行います。

この作業で問題になるのは、古い方のHDに問題があると新しいSSDにミラーコピー中にエラーになることです。古いHDからの読み込みに問題が起き新しいSSDに書き込み出来ないのです。
そうなると、作業が膨大になります。古いHDからファイルの救出(メール等の受信送信ファイル含む)、入っているアプリの点検をして新規インストールデスクの用意、その後OSの新規インストールになります。

新規Windowsのインストールをしますと、ゴミなど不要なものは奇麗さっぱり無くなりますが、ミラーコピーと違って前と同じ状態ではありませんので、戸惑う方が多くおります。考え方によっては、買った時のパソコンに戻って一から始められる状態でもあります。

最近の修理はこの作業が圧倒的に多いです。
SSD交換・CPU清掃・メモリー増設等々が7割を占めます。残りが液晶問題、電源問題、キーボード不良などです。